ブログ
Blog
料亭
2025.06.25
プロポーズをした場所で、結婚式を挙げるということ。

「プロポーズの場所、どこにしようか?」
一生の思い出をつくる場所、どこにしようか迷ってしまいますよね。
一生に一度の告白の瞬間。
最近、特別な時間を過ごせる場所を探す人が増えています。
大切な人とのプロポーズという大きな節目に、忘れられないロケーションを選ぶのはとても素敵なこと。
その“場所”が、「一度きりの思い出」で終わってしまうのは、どこか勿体ないようにも感じています。
このブログでは、「プロポーズした場所で結婚式を挙げることの意味」について、
実際にか茂免であったプロポーズのエピソードや、そこから結婚式へつながったお客様の声を交えながらご紹介します。
節目ごとに同じ場所に帰ってこられること。
そこに人生の物語を積み重ねていけること。
そんな“時間を重ねる結婚のかたち”に、少しでも共感していただけたら嬉しいです。
個室で過ごす、ふたりだけの時間
か茂免では、すべてのお部屋が完全個室。
格式ある和室からは、四季を感じられる日本庭園をご覧いただけます。
プロポーズのための特別な演出がしやすいのは、こうした“プライベート感”があってこそです。
事前にご連絡いただければ、会場の下見としてお部屋の広さや雰囲気の確認も可能です。
個室についての詳細はこちらからどうぞ
また、季節の会席や「お祝い会席」など、縁起の良い食材や器を用いた特別なメニューのご相談も承っております。
「お料理が相手の好みに合うか確認したい」といった事前のお食事利用ももちろん歓迎です。
か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ
1000坪の広大な敷居に、わずか10室だけの完全個室。すべてのお部屋が美しい庭園に面しております。 旬の食材を活かした本格的な会席料理を個室でゆっくりとお食事を楽しむことができます。 https://www.ka-mo-me.com/room/
実際にあった、か茂免でのプロポーズ
あるお客様のプロポーズがとても印象的でした。
お食事が終わり、「お会計してくるね」と席を立った新郎様。
その間に仲居が、新婦様をモダンな洋間へとご案内。
扉を開けると、そこには12本のバラの花束を持った新郎様が待っていました。
12本のバラには、「私の妻になってください」という意味が込められているのだとか。
静かで、あたたかくて、ふたりだけの時間が流れる空間。
か茂免でのプロポーズを受けて、おふたりはその後、か茂免で顔合わせ・結婚式までを迎えられました。
結婚までを同じ場所で重ねるということ
プロポーズ、顔合わせ、結婚式、そして将来のお子さまのお食い初め――
人生の節目ごとに、同じ場所へ帰ってこられるというのは、とても贅沢なことだと思います。
か茂免は、昭和三年創業の老舗料亭。
時代の流れに寄り添いながら、名古屋の歴史とともに歩んできたこの場所。 たくさんの「大切な瞬間」を見届けてきました。
この場所でプロポーズをして、顔合わせもここで、
やがて結婚式を挙げて、数年後にはお子さまと一緒に再び訪れる。
その一つひとつの節目が、すべて“思い出の場所”であるということ。
それは、きっとふたりにとっての「特別な時間」を深めてくれるはずです。
おもてなしの心で、プロポーズの段取りもお手伝いします
か茂免では、プロポーズの準備段階からスタッフが丁寧にサポートいたします。
「いつ、どこで、どのように花束を渡すか」
「タイミングをどのように作るか」
といった細かな流れについても、担当者が当日、自然にサポートいたします。
か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ
ご予算に応じて花束やメッセージ入りのケーキの手配も可能です(※事前相談制)。
プロポーズの相談はこちらからお問い合わせください。
▶ お問い合わせページへ
プロポーズでご利用くださったお客様の中には、「料理の美味しさ、雰囲気、そしてスタッフの対応に感動して、迷わずここで結婚式を」と言ってくださったお客様もいらっしゃいます。
さいごに
「プロポーズはどこでされたんですか?」
「実は、結婚式を挙げた場所なんです」
そんなふうに、迷いなく答えられるのって、素敵じゃありませんか?
プロポーズという“はじまり”の瞬間。
その余韻を残したまま、次の節目を迎えることができる。
そして、10年後も20年後も、「ここに帰ってこられる」と思える場所。
それが、か茂免という空間であり、私たちが目指しているおもてなしです。
まずはお気軽に、見学やご相談にいらしてください。
ふたりの物語のはじまりに、私たちもそっと寄り添わせていただけたら嬉しいです。