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ウェディング

2025.09.24

結婚式でのネックレス重ね付け、どこまでOK?

上品に仕上げるアクセサリー選びのコツ

結婚式にお呼ばれしたとき、ドレスの次に悩むのが「アクセサリー選び」ではないでしょうか?
アクセサリーの中でもネックレスは“重ね付け”することでより華やかな印象になり、結婚式にもぴったりです。

ですが、
「華やかすぎないかな…?」
「結婚式に重ね付けってマナー的にどうなの?」

と、迷われる方も多くいらっしゃいます。

今回は、料亭ウェディングを手掛ける「か茂免」のウエディングプランナーとして、
フォーマル感を損なわずにおしゃれを楽しむためのアクセサリー重ね付けのコツをお伝えします。

ゲストアクセサリーの基本、「パール」は王道

結婚式にお呼ばれしたした際、ゲストアクセサリーとして多くの方に選ばれているのがパール
その人気の理由は、控えめながらも気品があり、年代や会場問わず馴染みやすいこと。
フォーマルな場面にふさわしい華やかさを持っています。

そのため、「結婚式にはパール以外はNG」と思われている方も少なくありません。

ですが、厳密にいえばそのような決まりはなく、アクセサリー選びにもっと自由があってもいいのです。

か茂免のウエディングプランナーの間でも

「パールは王道だけれど、絶対ではない」
という声が多く聞かれます。上品であればゴールドやシルバーのネックレスも問題ありません。

ネックレスは「つけなきゃいけない」もの?

実はネックレスは必須ではありません

ですが、結婚式では写真を撮るシーンがたくさんあります。
その際、首元がさみしく見えると少し物足りない印象になることも。

特にアップスタイルのヘアアレンジをされる方は、ネックレスがあることで全体のバランスがぐっと引き締まります。

✔ ドレスの胸元が開いている
✔ 髪型がアップ
✔ ピアスやイヤリングが控えめ

そんなときは、ネックレスをプラスするのがおすすめです。

今どきの「重ね付け」事情とは?

ファッション誌やSNSでも見かける「ネックレスの重ね付け」。
実はこのスタイル、普段使いだけでなく結婚式に参列する際にも取り入れられます

ただし、フォーマルな場では「控えめ」が基本
過度な重ね付けは「主役より目立ってしまう」可能性があり、マナーの面でも避けたいところです。

では、どこまでならOKなのでしょうか?

か茂免プランナーのおすすめ!重ね付けネックレス2選

■ ① 王道×華やかさのバランスが絶妙

2点セット☆14kgf淡水パールとパターンチェーンネックレス(MI.f)

Creema商品ページ(参考)

・定番の淡水パールに、14金ゴールドのチェーンを重ねた2連ネックレス
清楚さ華やかさをバランス良く演出できるので、フォーマルな会場にもぴったり
・シンプルなドレスに合わせるだけで、洗練された印象に仕上がります

■ ② 肌なじみの良いデザイン

【2WAY】ナチュラル/重ね付け ファルファーレ パール ネックレス


Creema商品ページ(参考)

・透明感溢れるビーズと上品なパールを組み合わせた重ね付けネックレス
・金属アレルギーの方にも優しい着け心地のサージカルステンレスのチェーンを使用
・カジュアル~フォーマルと多彩なシーンに合わせて様々なスタイルを季節問わず楽しめる

このように、「パール+α」でコーディネートするのが今どきのスタイル。
ポイントは「引き算を意識しながら全体を上品にまとめる」ことです。

か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ

当店は料亭のためフォーマルな会場に分類されますが、ドレスコードは設けておりません。和の雰囲気に合わせてお着物をお召しになる方もいらっしゃれば、パンツドレスの方など様々です。
また結婚式のコンセプトに合わせて、新郎新婦がドレスコードを考えている場合もございます。コーディネートを検討される際には、一度新郎新婦に相談してみるのもおすすめです!

ネックレスの「長さと色味」にも注目

重ね付けをする際には、ネックレスの長さ色味も重要です。

◎ 長さの目安

  • 鎖骨にかかる約40cm前後がもっともフォーマルに見える長さです
  • 長すぎるとカジュアルに見えやすくなるため注意
  • 重ねる場合は、1本は短め、もう1本はやや長めでずらすと◎

◎ 色味の選び方

  • ゴールドやシルバーも結婚式で問題なし!
  • マット加工が強すぎるとカジュアルになりやすいため、控えめな輝きが〇
  • 肌の色やドレスのカラーに合わせて選ぶと、コーディネートに統一感が出ます

重ね付けする際の注意点とマナー

「重ね付けはOK」とはいえ、フォーマルな場ならではの気配りも必要です。
以下のポイントに注意しましょう。

☑ 新婦より目立たないこと

結婚式の主役はあくまで新郎新婦。
きらきらと目を引くデザインや、あまりに大ぶりなネックレスは避けましょう。

☑ 他のアイテムとのバランスをとる

重ね付けをする場合、イヤリングやピアス・髪飾りなどを控えめにするとバランスがとれます。

☑ 全体のコーディネートに溶け込んでいるか

「アクセサリーだけが浮いてしまう」ということがないように、
ドレス・髪型・バッグ・靴とのトーン合わせを意識すると◎

【まとめ】マナーとおしゃれ、両方を叶えるアクセサリー選び

ネックレスの重ね付けは、結婚式でも上手に取り入れればマナーを守りつつ上品な華やかさを表現することができます。

あくまで「控えめ」「上品」「清潔感」が大切。
トレンドを押さえながら、全体のバランスを意識して選ぶことで、
大人の女性らしいフォーマルコーディネートが完成します。

結婚式のゲストとして招かれた日。
その特別な時間を、あなたらしい輝きで彩ってみてはいかがでしょうか。

▶ 補足:詳しいマナーを知りたい方はこちらもおすすめ

💡 結婚式でのアクセサリーマナーについて詳しく知りたい方は、か茂免の人気記事をご覧ください。
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