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ウェディング
2026.03.24
少人数婚ってどんなスタイル?料亭で叶える温かな結婚式
「大切な人たちと、ゆっくりと時間を味わうように過ごす結婚式をしたい。」
そんな想いから「少人数婚」を選ばれる新郎新婦が、近年とても増えてまいりました。ご家族やご親族を中心に、落ち着いた雰囲気の中で過ごすひとときは、規模ではなく“心の距離”を大切にしたい新郎新婦にぴったりのスタイルです。本日は、料亭ならではの空間で叶える少人数婚の魅力を、実際の雰囲気とともにご紹介いたします。
少人数婚とは?
少人数婚とは、ご家族やご親族、そして親しいご友人などの限られたゲストとゆったり過ごすスタイルの結婚式です。ゲストとの距離が近いからこそ、一人ひとりとしっかりと向き合いながらおもてなしができ、自然な会話や笑顔が生まれやすいのも少人数ならでは。身近な方々に感謝の気持ちを丁寧に伝えたいおふたりによく選ばれるスタイルです。
招待人数はどれくらい?
少人数婚といっても、実は明確な決まりがあるわけではありません。一般的には10名~30名程で行われることが多いスタイルです。ご家族だけで行う10名前後の食事会から、ご親族やごく親しい友人も招いた30名程度まで、おふたりの希望に合わせて幅広いスタイルが選ばれています。
少人数婚って実際どう?メリットと気をつけたいポイント
メリット1:ゲストとの時間を大切にできる

少人数だからこそ、ゲスト全員とゆっくり会話ができ、一人ひとりへの細やかな気配りやおもてなしを行うことができます。ご家族や親しい友人が中心になるので、結婚式当日は緊張しやすい新郎新婦もリラックスした雰囲気の中、会話を楽しみながら和やかなムードで過ごしやすいといった声もあります。特に、「来てくれてありがとう」を丁寧に伝えられるのは、この規模ならではの魅力です。
メリット2:結婚式の準備が通常よりも楽になる

結婚式の準備は、決めることや手配することは多く、どうしても時間がかかりやすいものです。結婚式準備の中でも、手作りのアイテムや持ち込みするものがあるとどうしても大変に感じてしまいますよね。一方で、少人数の結婚式なら、こうしたゲスト対応の準備がシンプルになり、心に余裕を持って当日を迎えられるのも大きな魅力です。
メリット3:気を遣わずに過ごせる
親しい方々だけが集まるからこそ、気を遣いすぎずに過ごせるのが魅力です。大勢の前だと緊張してしまう場面も、自然体のまま穏やかに進んでいきます。会話もゆっくりと交わせるので、おふたりらしい温度の1日になります。
たとえば、
• 上司に挨拶をお願いしなくてもよい
• 親御様の挨拶回りの負担をおさえられる
•友人グループの配席も困らない
親しい方だけが集まっているからこそ、「近しい方々と穏やかに過ごしたい」という気持ちが自然と形になり、大人数の披露宴とはまた違う、あたたかくて深い時間が流れます。
メリット4:新郎新婦もゆったりと過ごしやすい
大人数の披露宴のように、次々と進行をこなしたり、時間に追われる場面が少なく、落ち着いたペースで1日を楽しめます。ご家族や親しい方だけが集まるからこそ、食事会のような感覚でリラックスして過ごせます。
デメリット1:会場の選択肢が限られる
少人数婚では、人数に合わせた“ちょうどいい空間”がとても大切になります。そのため、実はどんな会場でも合うわけではなく、選べる場所が少しだけ絞られることがあります。大きなホテルやゲストハウスには、最低保証人数が設定されていることが多く、20名ほどの規模だと広さを持て余してしまうことも。逆に、少人数に特化した会場は数が限られているため、「雰囲気が好き」「料理が合う」と思える場所に出会うまでに、少し時間がかかる場合があります。また、少人数婚は“距離の近さ”が魅力の1つ。だからこそ、空間が広すぎると落ち着かず、狭すぎると窮屈に感じてしまうなど、人数と会場の相性がより影響してきます。
デメリット2:招待の線引きが難しい
少人数婚を選ぶときに、多くの方が最初に悩むのが「誰を招待するか」という部分です。家族だけにするのか、親しい友人まで呼ぶのか、どこまでの親族を呼ぶのか。人数を絞るからこそ、ひとりひとりの顔が浮かんで、迷いが生まれやすくなります。
特に、
・友人グループの中で誰まで声をかけるか
・親族の人数差が気になる
・呼べなかった人への説明をどうするか
といった“気持ちの整理”が必要になることもあります。ただ、この悩みは「少人数婚だからこそ丁寧に考えられる時間」とも言えます。本当に大切な人たちを思い浮かべながら考えてみましょう。
デメリット3:少人数婚は自己負担額が上がることがある
少人数婚は「費用が抑えられる」というイメージがありますが、実は自己負担額は上がる場合があります。理由は、人数に関係なく必要になる“固定費”があるからです。会場費・装花・衣装・写真などは、人数で割ることができないため、ゲストが少ないほど1人あたりの負担が大きく見えやすいという特徴があります。また、少人数だからこそ料理や引出物をワンランク上げたり、ゆっくり過ごせる分、写真や衣装にこだわりたくなる方も多く、結果として「思ったより費用がかかった」と感じるケースもあります。ただし、これは“悪いこと”ではなく、「大切な人にしっかりおもてなししたい」という気持ちが反映されやすいという少人数婚ならではの良さでもあります。
か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ
「少人数だと会場選びが難しいのでは…」と心配される方も多いのですが、当店では30名様までの少人数向けのお部屋と、最大で72名様までお入りいただけるお部屋をご用意しております。招待人数に合わせてお部屋をお選びいただけるため、皆さまにとって心地よい空間を演出できます。
また、どちらのお部屋からも四季折々の庭園をご覧いただけるため、季節の移ろいを感じながらゆったりとお過ごしいただけます。
会場のご案内 | 名古屋・白壁の老舗料亭か茂免(かもめ)名古屋・白壁の老舗料亭か茂免(かもめ)
家族婚はどんな感じ?少人数だからこそ伝わる魅力
今回は、昨年2月にか茂免で結婚式を挙げられたおふたりをもとに、ご家族で過ごす結婚式の雰囲気をご紹介します。
ただ待つための場所ではなく、“最初のおもてなしの場”として

控室で抹茶と季節の和菓子でお迎えするところから1日は始まりました。久しぶりに顔を合わせた皆さまの間に、自然と笑顔が広がり、式が始まる前から温かな空気が流れていました。そしてこの日は、「私たちもゲストと一緒にいただきたい」というおふたりのご希望もあり、挙式前にゲストと顔を合わせ、皆さまと和菓子を召し上がりました。“皆で同じ時間を楽しむ”ことで、これから始まる1日を優しく導いてくれるようでした。
両家の結びつきが深まる、心静かな神前式

家族婚を選ばれたおふたりの挙式は、神前式でした。大切な人たちがそっと見守る中で行われる神前式は、にぎやかさよりも、落ち着いたあたたかさを大切にしたい新郎新婦にぴったりのスタイルです。親族杯では、両家のご親族がそれぞれの盃を手にし、静かに杯を交わし合うことで、両家の結びつきを確かめる時間となりました。言葉にしなくても伝わるあたたかさが、神前式の雰囲気ととてもよく合います。
少人数だからこそ映える、和のおもてなし



少人数婚だからこそ、和のおもてなしがより深く感じられる1日になりました。お琴の生演奏では、ゲストへのサプライズ曲として「ふるさと」が選ばれ、やわらかな音色が会場に広がりました。おふたりが中座されている間は、芸妓がゲストの輪に入り、会話や写真撮影を楽しんでいただけました。久しぶりに会うご親族同士でも、芸妓がいることで会話が途切れることなく、あたたかな時間が流れていました。さらに、フォトブースをご用意されたことで、ご家族が自然と集まり、より多く写真が生まれる時間にもなりました。
まとめ
料亭か茂免で行う少人数の結婚式には、華やかさとはまた違う落ち着いた心地よさがあります。大切な人たちがすぐそばにいて、表情や声がそのまま届く距離感は、新郎新婦の想いをまっすぐに伝えてくれます。おふたりとゲストが自然と笑顔になれるような工夫を重ねながら、記憶にそっと残る1日をつくるお手伝いができたら嬉しく思います。今回の内容が、少人数婚を考える方の背中をやさしく押すきっかけになりましたら幸いです。