か茂免の歴史

か茂免 見取り図

大正初期、京都在住の紙問屋中井巳次郎氏が名古屋別邸として購入し、手を加えられたと聞いております。又、尾張藩の頃の白壁町付近は、中級武士の屋敷町で一区画700坪、今もその名残を留めております。

大戦中に歴代名古屋師団長の宿舎として、貸与された折り、防空壕を作られる為、隣地より300坪購入、1000坪となり、現在に至っております。過日、蔵の床が傾いて床下を修理の折、根太に大工の名前、年数が書いてあり大正8年8月4日と記してありました。

当か茂免は、先代船橋秀一が小倉より出て参りました昭和3年に中区島田町にて、ふく、鳥の水炊き専門店として出発、昭和10年中区園井町に移転、昭和20年罹災、昭和23年1月に中井巳次郎氏のご好意で、この地で営業を再開させて頂き、現在に至っております。